小児喘息を治す>吸入ステロイド薬は喘息治療の主役

■■吸入ステロイド薬は喘息治療の主役

●予防薬〜吸入ステロイド薬

小児喘息の治療の“主役”はこの予防薬であり
なかでも中心になるのが吸入ステロイド薬です。
この薬は喘息の原因である
気管支の炎症を抑える働きがあります。
まさに直球ストレートの、治療薬なのです。

「ステロイド」というと副作用を気にする人が多いのですが
やみくもに不安がらずにきちんとした知識を身につけましょう。

花粉症の薬などにも言えることですが
吸入ステロイド薬は軽症のうちに使いはじめたほうが
重症化してから使うよりも短期間で効果が得られます。

発症から5年以上経過して使い始めるのと
発症して2年以内に使い始めるのとでは
仮に同じ1年間使用したとして、
呼吸機能の回復率が大きく差が出ます。

発症2年以内に使い始めれば1年間の使用で
健康時の80%までに回復するのに対し
5年以上経ってから使い始めると30%程度しか回復しません。

吸入ステロイド薬は継続的に使用して1週間程度して
はじめて効果が現れてくるので
きちんと使い続ける必要があります。

薬の種類はガス状の気体を吸うベコタイド、アルデシンのほか
パウダーを吸い込むフルタイド など。

息子は保育園の頃は
ベコタイドを補助器具を使って吸っていました。
小学3年生くらいからは、
パウダー式のフルタイドを使うようになりました。

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